この夏に観たい映画④
この夏に観たい映画
毎年夏になると思う事。
それはどこかに行きたいと言う事。
それは旅行が行きたいとかではなく、純粋に冒険心や好奇心から来るものだ。
例えばどこか洞窟に入っていって財宝を見つけたいだとか、海に出て無人の難破船に乗り込んでみたいだったりとか。
流石にそれを行動に移す事は無理なんだが、
この年齢になっても、そんな蒼い心はまだ忘れていないのだなぁと我ながら感心したりする。
さて、本題の「この夏に観たい映画」
そういった冒険心を1番最初に教えてくれたのは「スタンドバイミー」じゃないだろうか。
定番中の定番で申し訳ないが、こればっかはしょうがない。
木の上の隠れ家、野宿して焚き火を囲んでの語らい、不良グループとのケンカ。
これぞ冒険だ！と言う名シーンが数多くあり、特に鉄橋を渡るシーンは今見てもハラハラさせてくれる。
また映画の時代背景が1950年代のアメリカと言うところもあり、街並みの雰囲気やBGMが更に憧れを抱かせる要因にもなっていると思う。
ここテンブス館がある国際通りも戦後の復興の象徴となった通りで、僕がまだ中学生だった頃は輸入品を取り扱うお店もかなりの数あり、アメリカ世の名残もかなり残っていた。友達と映画を観に行って、A&Wでランチをして、不良グループに捕まってカツアゲされる。笑
（沖縄の人はカツアゲの事をジンカメーと言う）
気分は「スタンドバイミー」なのになかなかハッピーエンドにならない、そんな思い出の詰まった国際通り。
その当時とは少し雰囲気が変わったけれど、通りを歩くと今でもあの頃の気持ちを思い出す。
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